キムタクの最新映画

　ＳＭＡＰの木村拓哉（３４）主演映画「ＨＥＲＯ」（鈴木雅之監督、９月８日公開）は、
３４．３％（ビデオリサーチ、関東地区）というフジテレビ連続ドラマ史上歴代１位の平均視聴率をたたき出したお化けドラマを映画化したものです。
これまで謎に包まれていた物語の一部も明らかになり、キムタクらキャストや製作陣は新たなＨＥＲＯ神話を作り出すことができるか?

　平成１３年放送の連ドラ全１１話と昨夏放送された特別編（単発ドラマ）が、驚異の全視聴率３０％超え、“ＨＥＲＯ神話”と呼ばれるほど、フジの連ドラ史上に燦然と輝く大人気ドラマの映画版にクランクイン当初から話題が集まっていました。
キムタク演じる破天荒で正義感の強い久利生（くりゅう）検事が、ある小さな傷害致死事件を調べていくうちに、大事件に突き当たり、捜査を邪魔するシリーズ最大の敵を前に、これまでにない危機に追い込まれるというのがあらすじ。
出演者は、キムタクをはじめ、松たか子（２９）、大塚寧々（３８）、勝村政信（４３）といった、おなじみの東京地検城西支部の面々に初出演の松本幸四郎、タモリ、イ・ビョンホン、国仲涼子など映画版ならではの豪華キャストが勢ぞろい。
児玉清